PAAN(パン)のシーシャフレーバーとは?特徴や由来、おすすめフレーバーも紹介!

PAAN(パン)のシーシャフレーバーの特徴や由来などを紹介

シーシャ屋で見かけるフレーバーは、基本的には馴染みのあるドリンク系やフルーツがほとんどです。
シーシャで注文するフレーバーはほぼ知ってるフレーバーしか挑戦しない、という人も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するPAAN(パン)は、インドでは非常にメジャーな嗜好品の香りです。
この記事ではパンの香りの特徴や由来、おすすめのフレーバーなどをご紹介するので、パンに初挑戦するときなど参考にしてください。

シーシャには「パンラズナ」という名前のフレーバーがある

まずは「パンラズナ」というシーシャフレーバーについて、香りやパンそのものの特徴を解説します。

パンラズナ=PAAN(パン)のフレーバー

パンナズナのパンは「PAAN(パン)」、ラズナは「香り」を意味します。
パンについて詳しくは下記で説明しますが、インドでは街角でも売られているほどメジャーな嗜好品です。
パンは、白檀に似た高貴な香りにほんのりとハッカや柑橘系の爽やかな清涼感を感じる香りです。
あまり口に入れることのないお香のような香りに近く、人によっては「エスニック雑貨店の香り」と表現する人もいます。
またパンは日本人にあまり馴染みのない独特な香りなので、店によっては台数限定で提供していることがあります。
PAANのフレーバーを吸ってみたい場合は、事前にお店に問い合わせるか営業時間早めに来店してみましょう。

そもそもパン(またはパーン)とは?

パンとは、インドやパキスタンなどの南アジアで親しまれている嗜好品です。
キンマの葉に少量の石灰を塗り、ビンロウジ(タバコと似た作用のあるヤシ科の植物)や香辛料、シロップなどを包んで口に入れて噛んで楽しみます。
キンマの葉はコショウ科コショウ属の多年草で、味は苦味が強く、清涼感があるのが特徴です。

パンは飲み込まずに噛んで楽しむもの

パンはアルコール類や食べ物のように飲み込むものではありません。
キンマの葉に包まれたパンを口の中に入れ、噛んで苦味や清涼感を味わいます。
またパンに含まれているビンロウジは、酩酊感や興奮作用があります。
これがインドでパンが親しまれている理由です。
中にはタバコ葉を包んで火をつけて燃やし、砕いた氷と一緒に口に入れて噛んで楽しむものもあります。
パンは1袋10円程度の価格で提供されているので、興味のある人はインド旅行の際に1度試してみてはいかがでしょうか。

パンにはさまざまな味付けがある

パンはキンマの葉にビンロウジを乗せるのは共通で、味付けは様々あります。
香辛料の配合や量を変えたりシロップの種類を変える、砂糖の量を増やすなどかなりのバリエーションがあります。
香辛料で最もよく使われているのはクローブで、噛むと刺激的な辛みと痺れを味わえます。

PAAN(パン)のシーシャフレーバーのおすすめは?

パンのシーシャフレーバーはAfzal、Nu Hookah、AL FAKHER(アルファーヘル)が人気です。
とくにAfzalはパンとミックスしたフレーバーも数が多く、好みのものが見つかりやすくおすすめです。
パンのシーシャフレーバーは白檀のような香木の香りが強いもの、柑橘シトラス系の香りが強いものと大きく分かれます。
レモンの皮のようなキレのある強い酸味と苦味が好きならAfzalのPan Twist、パンらしい香木の香りが強いものが好きならNu HookahのPan Raznaがイチオシです。

シーシャで気軽にPAAN(パン)を味わってみよう!

パン自体は苦味が強く、日本人にとってはかなり刺激が強い嗜好品です。
パンを味わうのは難しくても、シーシャフレーバーであれば気軽に楽しめます。
パンは日本ではまだ一般的ではないフレーバーゆえ、取り扱いがない、在庫がないお店もあります。
吸いたい場合は事前に電話やSNS等で問い合わせてみましょう。
パンは日本人には聞き馴染みのないフレーバーですが、1度吸ったらまた吸いたくなる中毒性のある香りです。
1度お店でパンの香りをぜひ体験してみてください。

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