VAPEの輪っかを作るコツは?ポイントを動画で解説

vapeの煙を自由自在に操る「vapeトリック」は、海外では大会も開催されるほど注目されています。
多くの技があり日本国内でも披露されている方もいます。
vapeトリックの多くの技は難しいものも多いので、まずは輪っかを作る練習をしてみましょう。
輪っかを作ることができると、他の技もできるようになります。
vapeの煙で輪っかを作るコツを解説します。
VAPEの輪っかを作る7つのコツ
上記動画では輪っかを作るコツを丁寧に解説しています。
参考にしてください。
①室内などの空気の流れがない場所で練習する
vapeも紙巻タバコも煙を吐いて輪っかをつくります。(vapeの場合は水蒸気)
屋外だと風が吹いて吐いた煙がすぐ流れてしまい、うまく輪っかを作ることができません。
輪っか作りに慣れるまでは、屋内の空気が流れないような場所で練習するのがコツです。
屋内でもエアコンなどで空気が流れていると、うまくいかないため、できれば空調も止めたほうが良いでしょう。
②煙は2回に分けて吸う
輪っかを作る練習のときは、普段よりも深く吸うようにします。
煙をより多く吸えるように練習しましょう。
普通に「吸って吐く」の場合だと、vapeの煙は肺に残らず吐き切ってしまいます。
肺に煙が残っているほうが、煙が薄まりません。
濃い煙のほうが輪っかを作るのに適しているため、最初は普通に吸って吐き出し、次に深く多めの煙を肺に入れるようにしましょう。
多くの煙で輪っかを作るようにするのがコツです。
③輪っかを作る前に煙を少し吐く
輪っかを作るときは「煙」だけを吐き出すのがベストです。
普段の呼吸のように息を一緒に吐くと煙が薄くなってしまいます。
輪っかを作るときは、多くの煙を肺に入れたら少しだけ煙を吐き出します。
そうすることで口の中に残っている空気が出ていき、煙が空気で薄まらず濃い輪っかを作ることができるでしょう。
④口の形を丸くする
口は丸めた形にします。
唇は中に入れずに歯に当たる程度です。
横から見ると上唇と下唇がちょうど垂直線になるようにします。
丸にした唇に手のひらを当ててみるとわかりやすいかもしれません。
口の丸を大きくすれば大きな輪っかになりますが、輪っかが崩れやすいので適度な丸にしましょう。
⑤「オッ、オッ」と声を出すように煙を吐く
「オッ」とスタッカートを効かせた感じで煙を吐き出します。
声を出す必要はありません。
「オッ」で吐き出したらすぐ息は止めます。
リズムよく「オッ」「オッ」と続けると次々に輪っかを作れます。
最初は難しいかもしれませんが、続けていると輪っかが出る場合があります。
吐き出すコツを掴みましょう。
⑥上手くできないときは紙の筒を使ってみる
何度練習しても上手く輪っかにならないという方は、紙で筒を作るのもひとつの手です。
普通に丸い筒を作り、それを口に当て煙を吐き出すだけで輪っかになるでしょう。
紙の筒は口の形を矯正するわけではありませんが、煙をリズムよく吐き出す練習になります。
吐き出す煙の量やリズムの感覚がわかったら、筒を使わず口を丸にして吐き出してみましょう。
⑦大きな輪っかは作った後に手で押す
大きな輪っかを作るときは口も大きな丸にしますが、それだと形が崩れる場合が多いです。
大きな輪っかにしたいときには、まず普通に輪っかを吐き出し、それを優しく手のひらで押します。
手のひらで輪っかを押すことでだんだんと大きくなっていくでしょう。
普通の輪っかを吐き出すことができたら挑戦してみてください。
VAPEの輪っかを作るときの注意点

vapeで輪っかを作る練習をするときは、普段よりも多くリキッドを使用します。
リキッドがなくならないように多めに用意しておくと良いでしょう。
また、vapeの場合はバッテリーが少なくなると煙(水蒸気)の量に違いが出てきます。
出力が弱くなると輪っかの練習ができないため、予備バッテリーも用意しましょう。
1.爆煙タイプを選ぶ
vapeで輪っかを作るときは、濃い煙(水蒸気)が必須です。
煙(水蒸気)の量や濃さが大切なので、デバイスは爆煙タイプのものがおすすめです。
使い捨てやカートリッジ式だと出力が低いので、輪っかができなくはないのですがより難しいでしょう。
2.リキッドも爆煙タイプを選ぶ
vapeのリキッドも様々なものが販売されています。
リキッドも爆煙タイプのものを選ぶと、輪っかが作りやすいです。
リキッドの成分はグリセリン(VG)とプロピレングリコール(PG)が含まれています。
プロピレングリコール(PG)の比率が多いリキッドは、フレーバーがのりやすくすっきりとした切れ味のある味わいになります。
ただし、煙の量は少なくなるでしょう。
グリセリン(VG)は化粧品や医薬品、食品添加物にも使用されていて、もともと人体にも含まれている成分です。
このグリセリン(VG)の比率が多いと、爆煙になります。
近年、爆煙タイプが好まれていて概ね50~100%含まれていますが、グリセリン(VG)は粘性が高いため、初心者があまり比率の高いリキッドを使うとコイルを焦がしたり加熱しにくくなったりするため、70~80%程度がよいでしょう。
3.本体の設定にも気を付ける
vapeで輪っかを作るときは、煙(水蒸気)が多量に発生するよう設定しましょう。
コイルに高い電力をかけると爆煙になるため、コイルの抵抗値が少ないタイプがおすすめです。
抵抗値1.0 ohm未満のサブオームコイルがベストですが、使用するバッテリーが対応していない場合があります。
アトマイザーとバッテリーは正しく組み合わせてください。
VAPEの輪っかにおすすめの商品
vapeで輪っかを作るのにおすすめの商品をご紹介します。
Eleaf Eleaf iStick Pico 2

「引用:Amazon」
Eleaf iStick Pico 2のキットはバッテリーが装備されていて、届いたらすぐに使えるでしょう。
カラーは3色で、いずれも渋く高級感があります。
少し重さはありますが、その分安定性が高くなっています。
Eleaf iStick Pico Le

「引用:Amazon」
Eleaf iStick Pico Leはちょうど握る部分にレザーが使用されているため、手触りがよく馴染むでしょう。
アトマイザーの取り外しも簡単で、リキッドの補充やコイルの交換などメンテナンスもしやすいです。
ただし、PODがガラス製ではないため、強いメンソールや柑橘系には向いていません。
MKLab Koi-Koiシリーズ

「引用:Amazon」
MKLabは国産ブランドです。
「Koi-Koiシリーズ」は花札をモチーフにしていて、花札の「役」と擬人化したイラストが描かれています。
Koi-Koiシリーズはグリセリン(VG)の比率が高いのが特徴です。
「雨流れ」と「霧流れ」はグリセリン(VG)の比率が80%と高く爆煙で輪っかをつくるのにおすすめです。
VAPEの輪っかを作るときはポイントを押さえて練習しよう!

vapeで輪っかを作るコツを解説しました。
なんとなく難しそうですが、ただの輪っかだとコツさえ掴むと簡単です。
煙の量が多く濃いタイプのスターターキットやリキッドを使って練習してみてください。