シーシャ屋は儲かる?利益率やコスト、年収具合まで徹底解説!【2023年最新】

シーシャ屋は実際に儲かるのか?具体的な年収や収益アップのコツを紹介!

シーシャ屋は利益率が高く、儲かるビジネスだと注目されています。

今回は、どのくらいシーシャ屋が儲かるのか、具体的な年収や利益率などを徹底解説します。

また、収益アップのコツもまとめました。

2023年は、注目のシーシャ屋でビジネスを開花させましょう。

シーシャ屋の年収の目安

シーシャ屋のおおよその年収をご紹介します。

シーシャ屋のお店の規模や経営スタイルによって、まとめました。

小さい店舗でシーシャ屋を経営している場合

年収はおおよそ600万円前後です。

これは、隠れ家的な小さなシーシャ屋や、マンションの一室で運営しているような小規模のシーシャ屋1店舗で、店長を任された場合の年収です。

一度にお店に入ることのできる人数が少ないため、回転率が悪く、大きな収益が見込めません。

そのため、年収1000万円を狙うのは比較的難しいのが現状となっています。

他店舗も経営している場合

年収は、1000万円を越えることが多いです。

もちろん、フランチャイズ本部に加盟する形で運営されているかどうかにもよります。

複数店舗を経営していると、大幅な収益アップに繋がります。

シーシャ屋は利益率が高いビジネスモデル

シーシャ屋は儲かるビジネスとして、注目を浴びています。

また、年収を上げやすいビジネスとも言われます。

そこで、なぜシーシャ屋は利益率が高いと言われるのかを解説します。

チャージやドリンクの売上がほとんどだから

シーシャ屋の大きな売上の1つは、チャージやドリンク代です。

チャージは原価率が0、ドリンクは原価率が20%以下であるため、大きな利益に繋がります。

シーシャ屋の売上の内容はバーなどに近く、原価率は低くなるのが一般的です。

仕込みや調理などの作業が少ない

シーシャ屋の特徴は、仕込みや調理などの作業がほとんどないことが挙げられます。

フードを提供しているお店はあまりなく、ドリンクだけを提供しているお店が目立ちます。

中には、ドリンクも持ち込み制でシーシャを吸う場所だけを提供しているお店もあるほどです。

そのため、人件費が削減でき、利益率アップに繋がります。

また、シーシャは一度提供すると1.5時間程度は楽しんでいただけます。

その間に行う作業は、炭交換くらいでしょう。

接客に手間がかかりにくい

シーシャ屋は、接客の手間がかかりにくく、人件費が削減できることも大きな理由です。

シーシャ屋は、シーシャがメインコンテンツとなります。

接客コミュニケーションが全く必要ないわけではありませんが、くつろぐ時間を提供する場であるため、コミュニケーションはそれほど重視されません。

ライバルがあまり多くない

シーシャ屋は、ライバル店が少ないことも大きな魅力です。

シーシャが日本で流行りだしたのは2016年頃からで、まだまだ最近の出来事です。

東京や大阪など首都圏にはシーシャ屋が増えてきていますが、地方ではあまり見かけません。

若者を中心に人気があり、今後もさらなるブームを巻き起こす可能性が高いビジネスとして、シーシャ屋は伸びしろの大きいビジネスと言えるでしょう。

シーシャ屋経営にかかるコストや開業資金はどのくらい?

シーシャ屋経営にかかるコストや開業資金について、解説します。

具体的な数字をみながら、シーシャ屋経営のイメージを膨らませてみましょう。

店舗の家賃や光熱費

月にかかる店舗の家賃が20万円~40万円、光熱費が3万円~5万円ほどかかります。

店舗の家賃は店の立地は場所、広さなどによって費用に幅がありますが、東京や大阪など首都圏で開業を考えている場合は、平均で20万円~40万円かかることが多いです。

首都圏は平均的な坪単価が高いため、家賃は高めに考えておきましょう。

シーシャ屋は、ゆったりとくつろげる場を提供するため、Wi-Fiや充電器が使い放題となっている店舗が多いです。

また、電気コンロの使用や日中電気をつけっぱなしにすることなどを考えると、光熱費は月に3〜5万円ほどかかると見込みます。

器具やフレーバーなどのシーシャ一式

シーシャ屋を営む上で、シーシャに使う器具は欠かせません。

主に以下のような器具が必要です。

また、それぞれにかかる、およその金額を記します。

  • シーシャボトル 10,000円~25,000円
  • フレーバー 1,300円~1,800円
  • 炭 1,600円
  • ボウル 1,500円~3,000円

シーシャの器具やフレーバーは、ブランドや種類によって金額は様々です。

例えば、シーシャボトルは一般的にAladin Istanbul(アラジン イスタンブール)が使用され、金額は上記の通りです。

しかし、こだわりを持ってシーシャバックスのロングサイズなどを使用すれば、30,000円〜35,000円と値段が上がります。

最近ではアメリカ製のプレミアムシーシャボトルであるFUMO(フーモ)を使用している店舗も増えてています。

購入には70,000円~100,000円程と値段がさらに上がりますよ。

従業員の給与

シーシャ屋で従業員を雇う場合は、給与が発生します。

しかし、シーシャ屋は仕込みや準備にそれほど手間がかからないため、1人でも十分経営できます。

1人でお店を回していく分には、従業員の給与もかからず節約できます。

もし、1人では回らないと感じたら、お店の経営に慣れてから従業員を雇っても間に合うでしょう。

開業資金は300万以上が目安

シーシャ屋を開業するときの資金は、300万円以上を見積もっておきましょう。

仲介手数料や敷金、礼金などで340万円~390万円ほどかかります。

この中でも不動産費用にかかる金額が大きく、立地や設備などこだわりだすときりがありません。

妥協点を見極めることも必要です。

シーシャ屋の収益アップさせ経営を失敗しないポイント3つ

ここからは、シーシャ屋が軌道に乗るように、経営を失敗させないコツをご紹介します。

 

①集客を怠らずリピーターを作る

週に数回はお店に足を運んでもらえるように、集客を怠らずにリピーターを作りましょう。

そこでまずは、MEOやSNSの活用です。

新しいフレーバーの紹介や雰囲気の良いお店の写真などを投稿し、お客さんに行きたいなと思ってもらいます。

また、シーシャを吸っている時間は飲み放題としたり、お店独自のフレーバーを作ったりして、他の店と差別化を図ることも集客に繋がります。

さらに、お客さんとの距離感がぐっと近づくコミュニケーションも大事です。

シーシャ屋は怪しい雰囲気があると思っている方も多いため、初めて来客される方にも安心してもらえるような話し方や接客態度を実践してみましょう。

②事前にコンセプトを決めておく

シーシャがメインなのか、飲食がメインなのか、開業する店舗のコンセプトを決めておきましょう。

シーシャがメインの場合は、シーシャの作り方にこだわったり、フレーバーの種類を多く取り揃えたりして、質の良いシーシャを提供できるようにします。

また、従業員にもシーシャの作り方やフレーバーの説明などの研修を行い、育成しておくと、シーシャ好きのお客さんにファンになってもらいやすいというメリットが生まれます。

一方、飲食がメインの場合は、一般的な飲食店のようにお酒やフードを用意しておきましょう。

シーシャをメインにするよりも原価がかかるものが多いですが、収益に繋がりやすいお酒などで収入が上がるため、おすすめです。

③客単価を想定した価格設定をする

価格設定も、客単価を想定して決めましょう。

特に、小さな規模のシーシャ屋ほど来店する人数が少なくなるため、客単価を想定して売上を予測することが大事です。

客単価を想定した価格設定にするだけでも、売上の拡大に繋がります。

儲かるシーシャ屋経営のコツは集客と数字の把握!

伸び代のあるシーシャビジネスは、集客や客単価の分析などを行えば、誰でも儲かるお店を作ることができるでしょう。

開業するための資金はかかりますが、すぐに元が取れるほど稼げるお店になるのも夢ではありません。

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