シーシャを吸うときに肺に入れない理由は?肺に入れない方法も解説!

シーシャの煙を肺に入れない理由や方法について解説

シーシャの煙を肺に入れない理由や方法について解説

 

シーシャは紙巻タバコと同様、煙を吸って味わいますが、そもそもシーシャと紙巻タバコでは吸い方に違いがあります。

紙巻タバコと同じような感覚で吸うと喉が痛くなったりむせたりするでしょう。

またシーシャは煙を味わう嗜好品なので肺に煙を入れると味が薄くなる可能性もあります。

シーシャの煙を肺に入れない理由や必要以上に肺に入れない方法などを解説します。

シーシャを吸っていて「うまくいかない」「あまり美味しいと思わない」と感じている方は参考にしてください。

 

シーシャの煙を肺に入れないほうがいい理由

シーシャの煙を肺に入れないほうがいい理由

従来の紙巻タバコはタバコ葉に直接火をつけて煙を吸いますが、シーシャはタバコ葉に蜜や香りなどで味付けした「フレーバー」を炭で燃やし、発生した煙をボトルの水を通してパイプで吸う「タバコ」です。

そのためシーシャは「煙を味わう」といわれています。

もちろん煙には香りがあり、身体にまとわりつかせるように吐き出すと良い香りが漂いリラックスできるのも魅力です。

紙巻タバコは火をつけて吸ったらそのまま肺に入れるように深く吸い上げますが、シーシャの吸い方には少しコツがあり、紙巻タバコのような吸い方をするとうまく吸えない場合があります。

シーシャの煙は「肺に入れないほうがよい」ともいわれています。

その理由を解説しますので参考にしてください。

 

シーシャは煙に味がある

シーシャの「煙に味がある」と聞いても「煙に?」と思う方も多いでしょう。

シーシャのフレーバーは多種多様ですが、それぞれに異なった味付けがされています。

そのため「煙」も味わえるのが特徴です。

「味覚」は人それぞれで違いますが、シーシャのフレーバーはとても多く、また、フレーバーをミックスすることも可能なため、必ず自身の好みのフレーバーに出会えるでしょう。

シーシャとは「煙」の香りや味を楽しむというのが前提です。

 

煙を肺に入れた分だけ味や香りが薄くなる

シーシャは煙の味や香りをメインに楽しむものなので、紙巻タバコのように肺に煙を入れすぎてしまうと味や香りが薄くなってしまいます。

シーシャを美味しく吸うコツは、ゆっくりと炭に酸素がいくようにホースで吸います。

そのときボトルに入っている水が「コポコポ」と音をたてるくらいにしましょう。

煙を深く吸い込みますが肺に入れすぎないよう「口の中でためる」のがコツです。

肺に入れないことで味や香りを十分堪能できるでしょう。

 

肺に煙を入れるとむせてしまいやすい

シーシャの煙の量はとても多いため、肺に入れすぎるとむせたり咳き込んだりするのも理由のひとつです。

煙はできるだけ肺に入れないで、吸って口に煙をためたらすぐに吐き出すようにしましょう。

吐き出す際は口を大きく開けて「ボワーっ」と自然に煙が出るようにするのがコツです。

口をすぼめて「フーッ」と吐いたり、勢いよく吐き出すとむせてしまいます。

 

肺に入れるか入れないかは人によって意見が異なる

シーシャの煙を肺に入れないほうがよい理由を解説しましたが、肺に入れるか入れないかは人によって意見が異なります。

肺にしっかり入れるほうが美味しいという方も多いです。

「肺に入れない」というのが必ずしも正解ではありません。

どちらも試してみて自身が「美味しい」と感じる方法を選んでください。

 

シーシャの煙を必要以上に肺に入れない方法

シーシャの煙を必要以上に肺に入れない方法
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初心者や非喫煙者の方は煙が肺に入るとむせて苦しくなり「シーシャは美味しくない」と感じてしまいます。

シーシャは正しい吸い方をすると美味しく味わえます。

シーシャは深呼吸をするように吸うため、多少の煙は肺に入りますが、必要以上に入れない方法を解説します。

シーシャを楽しんでも「むせる」「楽しくない」と思っている方はぜひ参考にしてください。

 

煙を肺に入れすぎない・溜めすぎない

煙をホースで吸い上げるシーシャは、吸い込むときに少し強くします。

時間にすると1~2秒程度です。

すぐに煙が口の中に入りますが、肺に入れすぎないように注意しましょう。

 

口の中に煙を溜め込むイメージ

口の中いっぱいに煙が入ったらそれを「溜め込む」ようにイメージしてください。

シーシャは吸い込む時間や強さで煙の量が違ってきます。

大量の煙が口の中いっぱいになると焦ってしまいがちですが、慌てず落ち着いてリラックスするよう心がけましょう。

そうすることで必要以上に肺に煙が入りません。

 

煙を吸った後から空気を吸わないように注意

シーシャの吸い方は「深呼吸をするように」です。

普通に息をするのよりもゆっくりと深く呼吸することを意識しましょう。

紙巻タバコの場合は吸ったあと口に煙をためそれを再度空気とともに肺に入れその煙を吐き出しますが、シーシャは煙を口にためたあと空気を吸わないように注意してください。

口の中に煙があるのに空気を吸ってしまうと煙はすべて肺に入ってしまいます。

初心者や非喫煙者の方は「肺に煙が入る」状態に慣れていないため、咳き込み苦しくなります。

喫煙者で煙を肺に入れるのに慣れていても、シーシャの煙は紙巻タバコに比べるととても多いです。

大量の煙を肺に入れるとむせてしまいます。

シーシャは煙を強く短く吸い上げたあとに空気を吸わないようにしてください。

 

ゆっくり自然に煙を出し切る

大量の煙が口に入ると慌ててしまいすぐに吐き出そうとしてしまいます。

慌てて吐き出すと空気を吸ってしまうので肺に煙が入ってしまうでしょう。

シーシャは大きく吸い込みそれと同じような強さでゆっくりと煙を吐き出します。

「吐き出す」というよりはあくびするように口を開けてそのまま煙が勝手に出ていくようにイメージすると上手くいくでしょう。

顎を少しあげ斜め上方向に向けて吐き出すようにすると、煙が顔や身体にフワーっとまとわりつき、シーシャの香りを堪能できます。

少しコツ入りますが、落ち着いてリラックスした状態で試してみてください。

 

それでも難しい場合は煙を吸う量を減らしてみよう

シーシャの煙は紙巻タバコの煙を比較するととても軽いのが特徴です。

そのため、注意して吸っていても多少の煙は肺に入ってしまいます。

落ち着いて吸ってもどうしても煙が大量に肺に入ってしまう方は、煙を吸う量を減らすのがおすすめです。

シーシャの煙は吸う時間と強さで変わります。

シーシャを吸うときの時間や水が「ポコポコ」いう音に注意して煙を少しだけ口に含むようにしましょう。

煙の量が少ないと口の中から肺に行く量も減ります。

口の中に少し煙をためたらすぐにゆっくりと吐き出してください。

初心者や非喫煙者の方は最初は煙の量を少なくして楽しむのがおすすめです。

慣れてきたら吸い込む強さや時間を長くするのもよいでしょう。

無理をせずに自身のペースで吸うのがシーシャの楽しみ方です。

 

健康のためにもシーシャの煙を肺に入れない吸い方を身につけよう!

健康のためにもシーシャの煙を肺に入れない吸い方を身につけよう!
a man smokes shisha with an orange and smoke around

 

シーシャの煙を肺に入れるか入れないかは人によって意見が違います。

肺に入れたほうが「味わえる」という方もいれば、肺に入れないほうが「美味しい」という方も。

シーシャの吸い方に「正解」はありません。

自身が楽しく、美味しくリラックスできるように吸うのが良いでしょう。

ただし、シーシャのフレーバーでタバコ葉を使用しているものは、多少なりともニコチンやタールといった健康を害する成分が入っています。

健康のためにもシーシャの煙を肺に入れない吸い方をするのが良いでしょう。

シーシャは味や香りとともにリラックスできる空間や時間を楽しむ大人の嗜好品です。

吸うのにコツはいりますが、あまり身構えずに気軽な気分で楽しんでください。

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