シーシャ(水タバコ)の吸い方のコツを紹介!

水パイプを使いダイナミックにタバコを吸うシーシャ(水タバコ)は、中東地域で親しまれている嗜好品です。
近年は日本でもシーシャ(水タバコ)を吸うことのできる”シーシャバー”が開店しており、流行に敏感な方から注目を浴びています。
今回はそんなシーシャ(水タバコ)を、かっこよくスマートに吸えるコツを紹介します。
シーシャ(水タバコ)の吸い方のコツ
紹介する5つのポイントを押さえれば、シーシャ(水タバコ)がより美味しく吸えます。
また美味しく吸っている姿は、シーシャ(水タバコ)慣れしたかっこいい姿に映ります。
コツを掴んでシーシャ(水タバコ)の世界を楽しみましょう。
1.リラックスして楽しむ
シーシャ(水タバコ)を楽しむためには、まず、リラックスした状態で始めましょう。
吸う時も吐く時もリラックスしながら楽しめば、むせ返る心配もありません。
シーシャ(水タバコ)を焦って勢い良く吸ってしまうと、短い時間で多くの煙が身体の中に入ってきてしまうためゲホゲホとむせ返ります。
吐く時もゆっくりと口から煙を自然に任せて吐き出せば、フレーバーの味や香りがより楽しめます。
2.深く吸い込こむ
シーシャ(水タバコ)はフレーバーの香りを楽しむものです。
そのためにも深く深呼吸をするように吸ったり、吐いたりしましょう。
ボトル内の水がコポコポという音を立てるくらいの強さで吸い込むのが目安です。
吸い込んだ時に紙タバコのように勢い良く肺に入れてしまうと、フレーバーの香りが弱くなってしまいます。
香りを楽しむシーシャ(水タバコ)は吸った空気と一緒に少しだけ肺に入れ、後はゆっくりと吐き出すのもポイントです。
3.斜め上にモワーっと吐き出す
シーシャ(水タバコ)の香りを十分に堪能するために、斜め上に向かってモワーっと吐き出してみましょう。
大きな口を開けながらゆっくりと斜め上に吐き出すと、フレーバーの香りが全身を包み込んでくれます。
シーシャ(水タバコ)にはリラックス効果はもちろん、集中力を高める効果もあります。
身体に入った時だけではなく、吐き出した後の余韻も楽しめるのがシーシャ(水タバコ)の魅力の1つです。
4.定期的に休憩時間をとる
シーシャ(水タバコ)を初めから最後まで美味しく吸うためには、定期的な休憩時間も必要です。
1回のシーシャ(水タバコ)は1時間から2時間ほど時間をかけて吸います。
また深呼吸をするようにゆっくりと吸ったり吐いたりを繰り返すので、3回から4回に1度は数分間の休憩を挟むと良いでしょう。
休憩を取らずにシーシャ(水タバコ)を楽しんでいると、一酸化炭素中毒になり頭痛や吐き気に襲われる心配もあります。
自分の身体のためにも定期的な休憩時間が必要です。
5.タバコとは違う吸い方なので注意
シーシャ(水タバコ)は煙を吐き出しながら、フレーバーの香りを楽しむものです。
紙タバコのように肺に煙を大量に入れたり、短時間で吸ったり吐いたりすることはシーシャ(水タバコ)の魅力を半減してしまいます。
深呼吸をするようにゆっくりとシーシャ(水タバコ)を吸ったり吐いたりし、肺には少しの煙を入れるだけにしてフレーバーの香りと味を堪能しましょう。
特に紙タバコに慣れている方は、吸う時間を長めに取るように意識するのがポイントです。
シーシャ(水タバコ)の吸い方のコツ&もっと楽しむ方法
シーシャ(水タバコ)をもっと楽しむアレンジ術を紹介します。
ちょっとした工夫で、シーシャ(水タバコ)の吸い方や楽しみ方の幅がぐんと広がります。
シーシャ(水タバコ)の魅力をもっと感じたい方におすすめです。
1.アイスホース
アイスホースはひんやりとしたシーシャ(水タバコ)の煙を味わうアレンジ術です。
シーシャ(水タバコ)のホースに凍らせた保冷材をセットして、ホースを通過する煙を冷却します。
つめたく冷やされた煙は心地良く、夏の暑い時期におすすめです。
アイスホースに使用するおすすめのフレーバーは、メンソール系やフルーツのフレーバーとなります。
清涼感やジューシーさが持ち味のフレーバーで、煙を冷やすことにより一層良さが引き立ちます。
仕事帰りに癒されたい方法の1つです。
2.シーシャのわっか(シーシャトリック)
シーシャトリックは、シーシャ(水タバコ)の吐き出す煙でさまざまな形状を作って遊ぶ方法です。
特に「わっか」は初心者でも簡単にできる技で、慣れてくれば自然と作れるようになります。
やり方は、シーシャ(水タバコ)の煙を吸って少し吐き出した後、口を「お」と「え」の中間の形にして頬を叩きます。
口を小さく開けたまま、リズムよく頬を叩くと「わっか」が口から出てきます。
こなれ感のある技なので、披露すれば場が盛り上がるでしょう。
また大切な人の前で「わっか」を出せば、かっこよさをより演出できます。
3.竜巻
「竜巻」もシーシャトリックの1つです。
テーブルなど下の方に煙を溜めるイメージで、シーシャ(水タバコ)の煙を吐き出していきます。
ある程度の煙が溜まったら、真正面から静かに腕を煙の中央部まで差し入れます。
そして手首を斜め上向きに角度をつけ、腕を一気に上に引き上げます。
すると、まるでトルネードのような渦が巻き起こります。
「竜巻」は「わっか」のように成功率が高い技ではなく、運任せなところもあります。
大人数でシーシャ(水タバコ)を楽しむ時におすすめの技です。
4.クラゲ
「クラゲ」も人気のあるシーシャトリックです。
きれいな「わっか」ができた時に挑戦してみましょう。
「わっか」の真ん中の空洞部分に強く息を吹き込むとまるでクラゲのような形ができあがります。
フワフワと宙を泳ぐ「クラゲ」に心も身体も癒されるでしょう。
シーシャ(水タバコ)の吸い方の注意点
最後にシーシャ(水タバコ)の吸い方の注意点を紹介します。
楽しいシーシャ(水タバコ)の時間を満喫するためにも、しっかりと3つの注意事項を頭に入れておきましょう。
酸欠状態に気を付ける
シーシャ(水タバコ)はモクモクとした煙が大量に出てきます。
一酸化炭素を含む煙なので大量に肺に入れたり、店内が喚起されていなかったりする時は、酸欠状態に気を付けましょう。
頭痛や吐き気などの症状が出てきた時は、すぐに新鮮な空気を吸える場所に移動したり、シーシャ(水タバコ)を吸うのを止めたりするなどすぐに行動することをおすすめします。
休憩しながら楽しむ
シーシャ(水タバコ)は短時間で一気に楽しむものではありません。
時間をかけて、休憩をしながら楽しみましょう。
慣れていない人ほど酸欠になりやすいため、適度な休憩を入れてシーシャ(水タバコ)を楽しんでください。
火力・フレーバーの量
美味しくシーシャ(水タバコ)を吸うためには、強い火力や盛り過ぎのフレーバーはやめましょう。
火力が強かったり、フレーバーが多すぎたりすると大量の煙が上がってしまったり、フレーバーが焦げてしまったりします。
煙や匂いがきつくなると、長時間のシーシャ(水タバコ)が楽しめなくなってしまうので、火力とフレーバーの量には気を付けましょう。
シーシャ(水タバコ)の吸い方のコツ掴んでリラックスタイムを!

シーシャ(水タバコ)を美味しく吸うためには5つのコツとアレンジ術を試してみましょう。
また注意点にも気を付ければ、心身ともにリラックスが得られ、集中力も研ぎ澄まされます。
ぜひポイントを押さえて、シーシャ(水タバコ)を味わってみましょう。