シーシャ(水タバコ)は正しく吸うことで長く美味しさを味わえます。
シーシャ初心者の方は不安が大きいかもしれませんが、コツをつかめば安心してシーシャ(水タバコ)を楽しめます。
シーシャ(水タバコ)の吸い方のコツを解説します。
シーシャ(水タバコ)をうまく吸うコツや注意点を紹介

独特な形状のシーシャ(水タバコ)にチャレンジしようと思っても、吸い方がよくわからない方がいます。
また、タバコを吸ったことがある人でもシーシャ(水タバコ)だと上手く吸えないことがあります。
シーシャ(水タバコ)は紙巻タバコや加熱式タバコとは吸い方が違うので、慣れないとむせたりするでしょう。
シーシャ(水タバコ)は吸い方のコツをつかめば難しいものではありません。
いくつかのコツを押さえることでより深く味わいを楽しめます。
ここからはシーシャ(水タバコ)の吸い方のコツを解説します。
シーシャ(水タバコ)にチャレンジしようと考えている初心者の方や、吸っても上手くいかずに美味しさを感じられないという方は、参考にしてください。
シーシャ(水タバコ)をうまく吸う3つのコツ
エキゾチックな見た目のシーシャ(水タバコ)は近年人気が高まっています。
ニコチンやタールが苦手な方でも、ノンニコチン・タールのフレーバーが販売されているため、非喫煙者や女性でも楽しめるのが特徴です。
喫煙者が健康志向でタバコからシーシャ(水タバコ)に移行している方もいます。
ただシーシャ(水タバコ)の吸い方がわからず、美味しさを感じられないという方も多いでしょう。
シーシャ(水タバコ)の吸い方には少しコツがありますが難しくはありません。
シーシャ(水タバコ)を吸うコツを解説しますので、参考にしてチャレンジしてください。
①ゆっくりと深く吸う
シーシャ(水タバコ)の吸い方ひとつめは、吸う前に、リラックスした状態でゆっくりと深く深呼吸します。
リラックスできたら最初は少し強めに吸います。
強さは水がブクブクと音をたてるくらいが良いでしょう。
吸いこむ時間は2~5秒程度です。
初心者の方は1~2秒にしましょう。
紙巻タバコの吸い方は吸った息とともに煙を肺にいれますが、それではシーシャ(水タバコ)を味わうことができずにむせてしまいます。
シーシャ(水タバコ)も多少肺に煙は入りますが、それよりも煙を口に含むといった感じです。
シーシャ(水タバコ)のフレーバーは、吸い方の強さにより味わいや香りが変わります。
上手く吸えるようになったら吸う強さや時間を変えてみましょう。
②口をあけてゆっくりと吐き出す
シーシャ(水タバコ)の吸い方ふたつめは、煙を口に含んだら息を止めたりせずそのまま吐き出します。
紙巻タバコのように「フーッ」と吐き出すのではなく、顔や体の周りにまとわりつかすよう大きく口を開けて「ボワーッ」と斜め上に向かって吐き出すのがコツです。
リラックスしながらゆったりとした気分で行いましょう。
③煙を吐き出しながら味わう
紙巻タバコに慣れている方は、強く吸って細くフーッと吐き出しますが、その吸い方だとシーシャ(水タバコ)のフレーバーを味わえません。
また、吸ってる途中で息を止めてしまうと、空気と煙が混ざってしまうため、フレーバーの風味を十分堪能できないでしょう。
シーシャ(水タバコ)の吸い方みっつめは、煙を吐きながら味わうことです。
吸ったらすぐに吐き出すといった感じがベストです。
もちろん吸い方に決まりではありませんので、自身のペースでゆっくり楽しんでください。
シーシャ(水タバコ)を吸うときの注意点4つ
シーシャ(水タバコ)はコツをつかめば吸うのは難しくありません。
ただし、少し注意点があります。
吸い方のコツとともに注意点を踏まえてシーシャ(水タバコ)を楽しみましょう。
注意点①:慌てずにリラックスして吸う
初めてシーシャ(水タバコ)を吸うときは、シーシャバーやシーシャカフェがおすすめですが、シーシャ(水タバコ)の器具も見慣れないものですし、店内も雰囲気があるため緊張するかもしれません。
しかしシーシャ(水タバコ)はまだ新しいものなので、初心者の方も多いです。
シーシャバーやシーシャカフェのスタッフは、吸い方やフレーバなどわからないことを尋ねたら親切に教えてもらえるでしょう。
緊張して慌てて吸ってしまうとむせてせき込むことがあります。
そうなるとシーシャ(水タバコ)を堪能することができません。
初めてでも緊張せずに、オリエンタルな雰囲気を楽しんでリラックスすることが大切です。
注意点②:煙を肺に入れすぎない
紙巻タバコや加熱式タバコを吸いなれている喫煙者の方は特に注意が必要です。
タバコの吸い方は煙を空気と一緒に肺に入れるようにし、肺に入れた煙を吐き出しますが、それではシーシャ(水タバコ)のフレーバーを楽しむことができません。
シーシャ(水タバコ)は深呼吸程度の長さで吸いこみ、口に含んだ煙をすぐに吐き出すようにします。
煙を吸い込むので多少は肺に入りますが、タバコより「深く長く吸ってすぐに吐く」というのをイメージしてください。
注意点③:間隔をあけて吸う
シーシャ(水タバコ)を吸っていて気分が悪くなる方もいます。
シーシャ(水タバコ)は、深呼吸するように「煙」を吸って吐くので、長く楽しんでいると酸欠になる場合があります。
シーシャ(水タバコ)のフレーバーはおよそ1時間~楽しむことが可能です。
吸ったら吐いてまたすぐに吸って…と慌てて繰り返すのはやめましょう。
リラックスしながら3~4回吸ったら少し休憩して新鮮な空気を吸ってください。
また、もし酸欠状態で気分が悪くなったら、外に出て空気を吸ったり、姿勢をゆったりと変えてみましょう。
血管の炎症を抑え酸素を通りやすくさせるために、チョコレートをなめるのもおすすめです。
自宅でシーシャ(水タバコ)を楽しむ場合にも注意が必要です。
締め切った空間で吸わずに定期的に換気をするように心がけましょう。
注意点④:立ち上がるときはゆっくりと
シーシャ(水タバコ)を吸って頭が痛くなったり、フラッとしたりする場合にも注意が必要です。
シーシャ(水タバコ)のフレーバーには、タバコ葉をしようしているものもあるため、ニコチンをはじめとする有害物質が含まれています。
血管を収縮させるニコチンを摂取すると「ヤニクラ」とよばれる症状がおこるでしょう。
睡眠不足や水分不足、お酒を飲んでいるといった際にも起こりやすい症状です。
シーシャ(水タバコ)の器具は大きく不安定なものです。
立ち眩みを起こすと危険なので「ヤニクラ」状態になったら、すぐに立ち上がらず
水分を補給し横になってゆっくりと深呼吸してください。
シーシャ(水タバコ)をよりおいしく吸えるオプションを紹介
シーシャ(水タバコ)はフレーバーの種類がとても多く、自身のお気に入りも見つけやすいです。
お気に入りのフレーバーをより美味しく吸えるオプションをご紹介しますので、ぜひ使用してみてください。
アルコール
- お酒の香りとほろ酔い気分を味わえる
- フレーバーとの組み合わせは自由自在
- 酔いやすいため慣れていない人は要注意
ボトルの中の水をアルコールに変え、お酒の芳醇な香りや程よい酩酊感を楽しむものです。
ワイン、テキーラ、ラム、ジン、ウイスキーなど、店舗ごとに取り扱うアルコールの種類が異なります。
気化したアルコールの成分を身体に取り込むことになり、お酒を普通に飲むときよりも酔いやすいため、適切な分量の水で薄めるようにしてください。
それぞれのお酒に相性のいいフレーバーがあり、お気に入りの組み合わせを探してみるのもよいでしょう。
アイスホース
- 煙を冷やすことができる
- 従来よりライトで爽快感のある煙になる
- 口当たりがすっきりする
アイスホースは保冷剤や氷をいれたケースを、シーシャ(水タバコ)のホースにつけて使用します。
シーシャ(水タバコ)は名前の通り「水」を通った煙を楽しむのでひんやりとはしていますが、よりすっきりした味わいを楽しみたい方や夏の暑い日などにおすすめです。
特にフルーツ系やミント系のフレーバーがお好みの方は、爽快感のある美味しさを堪能できるでしょう。
アイスホースは必ず必要というものではありませんが、シーシャ(水タバコ)をより楽しめます。
シーシャ(水タバコ)をおいしく吸ってゆったりとチルタイムを楽しもう!

シーシャ(水タバコ)の吸い方のコツや注意点を解説しました。
シーシャ(水タバコ)はフレーバーの種類がとても豊富です。
ニコチンが苦手で「ヤニクラ」を起こしかねない方は、ノンニコチンやノンタールのフレーバーがおすすめです。
吸い方に決まりはありませんが「初めてで不安」「どうも美味しく感じられない」といった方は、コツや注意点を踏まえてチャレンジしてみてください。
リラックスしてゆったりと落ち着いた時間を楽しめるでしょう。