airmini(ポケットシーシャ)は体に悪い?タバコや電子タバコと比較して害はあるか解説!

Air mini(ポケットシーシャ)は体に悪いのか詳しく解説

Air mini(ポケットシーシャ)は体に悪いのか詳しく解説

持ち運びできる便利な電子タバコとして、若者を中心に注目が集まっているAir mini(ポケットシーシャ)。

有害物質であるニコチンやタールが入っていないので、副流煙で周囲の人々に迷惑をかける心配がありません。

Air mini(ポケットシーシャ)の安全性や害の有無を知りたいという方は多いのではないでしょうか。

今回はAir mini(ポケットシーシャ)が体に悪い影響を与えるのかについて、タバコや加熱式タバコと比べながら解説していきます。

「Air mini(ポケットシーシャ)って安全なの?」と疑問に感じている方は参考にしてください。

 

Air mini(ポケットシーシャ)は体に悪い?

ここでは、Air mini(ポケットシーシャ)は体に悪い影響を及ぼすのかどうかについて解説します。

Air mini(ポケットシーシャ)に興味がある方、健康被害が気になる方はぜひ目を通してみてください。

 

現状はまだ意見がわかれている状態

2022年現在はAir mini(ポケットシーシャ)の長期使用による体への影響について、はっきりしたことはわかっていません。

Air mini(ポケットシーシャ)をはじめとするVAPEの健康被害に関する研究は、まだ進められていないのが現状です。

 

3.5年間吸い続けても害が認められなかった

アメリカとイタリアの大学の研究チームは、VAPEを使用する人と使用しない人の血圧や心拍数などの数値を観測する研究を実施しました。

3.5年間の研究の結果、VAPEを吸い続けても体に悪い影響が認められなかったことが明らかになっています。

 

日本呼吸器学会の見解は「非推奨」

紙巻きタバコから電子タバコに切り替えたところで、禁煙に役立つはっきりとした根拠はありません。

電子タバコにはさまざまな添加物や香料が使われており、原材料そのものは無害でも加熱によって発がん性物質が発生するという報告があります。

日本呼吸器学会は「電子タバコが、紙巻きタバコよりも健康被害のリスクが低いという明確な証拠はない」との見解を示し、電子タバコの使用は非推奨であると提言しています。

 

体に悪い影響がある可能性はゼロではないと考えるのが無難

Air mini(ポケットシーシャ)の長期使用による害に関する研究は、これから進んでいく段階であることから、体に悪い影響は確実にないという考えは避けるのが無難です。

国内ではニコチンを使用した電子タバコの製造・販売が認められていませんが、市販品の電子タバコからニコチンが検出されたとの報告もあります。

100%安全とは言い切れないため、健康被害が気になる方はAir mini(ポケットシーシャ)の利用を控えた方がよいでしょう。

 

そもそもAir miniはタバコではないのか?

引用サイト:Air mini 公式サイト

 

Air mini(ポケットシーシャ)は従来の紙巻きタバコとは異なるのでしょうか。

ここではAir mini(ポケットシーシャ)の仕組みや注意点について解説しているので、VAPE初心者は要チェックです。

妊娠・授乳中の方の利用が大丈夫なのかについても紹介します。

 

Air mini(ポケットシーシャ)はVAPEであってタバコではない

Air miniの公式サイトには、Air mini(ポケットシーシャ)はVAPEであり、タバコではないと記載されています。

「改正健康増進法」や「都受動喫煙防止条例」により、飲食店など屋内での喫煙は禁止となっていますが、VAPEは規制の対象外なので屋内でも吸うことができます。

紙巻きタバコのような受動喫煙のリスクもないと言われています。

 

VAPEではリキッドを加熱して発生させる蒸気を吸う

VAPEはリキッドという味のついた液体を加熱し、発生した蒸気を吸って楽しむものです。

紙巻きタバコのような煙が気にならず、髪や衣服にニオイがついたり壁が変色したりすることもありません。

部屋の中で使用しても、タバコ臭が発生しないという点もメリットです。

 

紙巻きタバコや加熱式タバコのようなニコチンによる害はない

Air mini(ポケットシーシャ)は紙巻きタバコや加熱式タバコのように煙を発生させるのではなく、蒸気を発生させて吸うものです。

タバコの葉が使われていないので、ニコチンやタールによる悪影響はありません。

日本国内ではニコチン入りのリキッドが販売されていないため、ニコチン入りのリキッドを購入する場合は海外のサイトなどから個人輸入する必要があります。

 

ただし妊娠中の方や授乳中の方の利用はNG

妊娠中あるいは将来妊娠を計画している方、授乳中の方はAir mini(ポケットシーシャ)を吸わないようにしましょう。

Air mini(ポケットシーシャ)のリキッドには日本食品衛生法に基づいた食品添加物をはじめ、植物性グリセリンやプロピレングリコールなどの成分が含まれています。

健康被害のリスクは少ないと言われていても、妊娠中・授乳中の女性への影響はまだまだ解明されていない点が多いため、使用を避けるのが無難です。

 

Air miniのフレーバーに使われている成分と危険性

Air miniのフレーバーに使われている成分と危険性

バリエーション豊富なフレーバーを気軽に味わえるのが特徴のAir mini(ポケットシーシャ)。

ここでは、Air miniのフレーバーに用いられている成分と、その危険性について解説しています。

 

Air miniのフレーバーに使われている成分は3つ

  • 植物性グリセリン(VG)
  • プロピレングリコール(PG)
  • 香料

Air mini(ポケットシーシャ)には主に上記3つの成分が配合されています。

ここからは、それぞれの成分の特徴や安全性について詳しく見ていきましょう。

 

成分①:植物性グリセリン(VG)

植物性グリセリン(VG)は化粧品や医薬品から食品添加物まで、幅広く使われている成分です。

目薬や利尿薬、日頃から摂取している食べ物にも含まれていて、体への害はないと考えられています。

成分②:プロピレングリコール(PG)

プロピレングリコール(PG)は私たちが日常的に口にしたり、使用したりする食べ物や医薬品などに入っている成分です。

防カビ剤・保湿剤としておにぎりや麺類、餃子の皮などに使われています。

水に溶けやすく、毒性が非常に低いことから、体に悪い影響を与える可能性は低いと言えるでしょう。

成分③:香料

香料はAir mini(ポケットシーシャ)の味わいや香りのベースとなる成分です。

食品やジュース類、オーラルケア用品にも使われています。

普段から口に入るものに使用されているので、体に悪い影響を与えるとは考えにくいでしょう。

Air mini(ポケットシーシャ)を楽しむ際は吸い過ぎに注意しよう!

引用サイト:PR Times

Air mini(ポケットシーシャ)は有害物質であるニコチンやタールが入っていないので、紙巻きタバコや加熱式タバコと比較すると体に悪い影響を与えにくいと言えます。

ただし人によっては吸引によって具合が悪くなる場合もあり、害がまったくないとは言い切れません。

Air mini(ポケットシーシャ)の安全性に関する研究もまだ進んでいないのが現状です。

Air mini(ポケットシーシャ)についての理解をしっかりと深めたうえで、吸いすぎに気をつけながら楽しみましょう。

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