コロナ禍でシーシャ屋が人気である理由や、シーシャ屋のコロナ対策を紹介

コロナ禍でも、新規店舗がオープンするなど衰え知らずのシーシャバーやシーシャカフェが多くありました。
そこで、今回は、シーシャがコロナ禍の中でも愛される理由を徹底解説します。
また、シーシャバーやシーシャカフェが行っているコロナ対策についてもご紹介します。
コロナ禍でもシーシャ屋が出店を増やせた6つの理由

シーシャバーやシーシャカフェは、全国で増加しています。
コロナ禍の中で閉店を余儀なくされるお店もある中で、新規店舗が続々と増えているのです。
そこで、シーシャバーやシーシャカフェがコロナ禍でもお店を増やせた理由を詳しくみていきましょう。
①リラックス効果や居心地の良さ
シーシャバーやシーシャカフェは、店内がとても落ち着いていて、誰でもリラックスできる空間が広がっています。
怪しい雰囲気だと距離を置く方もみえますが、思っている以上に気さくな店主やスタッフがおり、居心地の良い場所です。
主なシーシャバーやシーシャカフェは、好みのシーシャフレーバーをオーダーして時間を過ごすというシステムをとっています。
居酒屋のように飲んで騒ぐという感じではないため、騒がしい空間が苦手な方でもゆっくりと自分だけの時間をたのしめることも居心地の良い理由でしょう。
1つのシーシャフレーバーで2時間ほどはお店に滞在できるため、若者の中には、遊んだ後に終電を逃して、シーシャの店に移って始発を待つようなスタイルの人もたくさんいます。
②自然と生まれる人との交流
シーシャバーやシーシャカフェでは、自然と人と人とのコミュニティが生まれます。
特にこじんまりとしたシーシャバーやシーシャカフェの店主は、お客さん一人一人のことを良く覚えていてくれます。
どんなフレーバーが好みかはもちろん、その人の人柄や仕事のことなど話した内容を記憶しているでしょう。
嬉しいことがあった日も悲しいことがあった日も、店主と交わした会話などのストーリーが、どんどんお店に蓄積していきます。
店主と話をしたいからお店を訪れるという、人間味ある交流もシーシャ人気を支えているのでしょう。
③コスパの良さ
シーシャバーやシーシャカフェは、コスパの良さも魅力です。
一般的なお店では、シーシャの1フレーバーが2500円から3500円ほどで吸えます。
シーシャは1フレーバーを吸い終わるのに、約2時間ほどかかるため、時間的にみるとコスパの良い遊びです。
シーシャバーやシーシャカフェによっては、ドリンクやフード、テーブルチャージにお金がかかるお店もありますが、これらが持ち込み可能になっていたり、チャージなしになっていたり良心的なお店も多いです。
また、シーシャはフレーバー単位で費用がかかるため計算もしやすく、コスパの良い遊びと言えるでしょう。
④普段から換気している
シーシャを吸うと、モクモクとたくさんの煙が出ます。
そのため、シーシャバーやシーシャカフェは普段からしっかりと喚起することを徹底しています。
こじんまりとしたお店でも、大きなお店でも換気体制をしっかりとしているため、安心してシーシャが楽しめます。
⑤席同士にある程度の距離がある
シーシャはもともと他のお客さんのフレーバーが混じらないように、隣のお客さんと距離をとって楽しむことが通常です。
シーシャでは基本的なルールである「席同士にある程度の距離がある」ということが、コロナ禍で大変有効に働きました。
⑥シーシャ本体やパーツの清掃・消毒が徹底されている
シーシャバーやシーシャカフェでは、シーシャ本体やマウスなどのパーツを貸出してシーシャを楽しんでもらっています。
そのため、グラスやお皿、テーブルなどはもちろん、シーシャ本体やパーツなどの清掃や消毒が日頃から徹底して行われています。
コロナ禍になる前から、清掃や消毒は念入りに行っているシーシャバーやシーシャカフェがほとんどのため、コロナ禍の中でもお客さんが安心して利用できました。
そして、安心して利用できるという点も、コロナ禍の中でもシーシャの人気へと繋がったのでしょう。
シーシャ屋が行っているコロナ対策を紹介

ここからは、実際にシーシャバーやシーシャカフェが行っているコロナ対策をご紹介します。
アルコール消毒・除菌
シーシャバーやシーシャカフェが行っていることの1つに、アルコール消毒と除菌があります。
シーシャ屋のスタッフがお客さんにシーシャの器具や料理、飲み物などを提供するときはもちろんのこと、お店を出入りしたときや休憩後などにアルコール消毒を行います。
もちろん、お客さんが来店したときにも、アルコール消毒に協力してもらいます。
また、お客さんが使った後の器具や机、椅子なども除菌して、清潔な状態を保つように努力しています。
検温の実施
お店に出入りするスタッフは、必ず出社前に検温を実施します。
基本的に37.5度を超えているときは、勤務を控えることが多いでしょう。
また、店舗の入口のところに検温の機械を設置したり、手動で検温をしたりして平熱よりも熱が高い方の来店は拒否することが多いです。
このように、検温を実施し、感染症が店内で広がらないように気を付けています。
店員の手洗い・うがい徹底
シーシャバーやシーシャカフェの店員は、自宅でも、出勤していたお店でも、手洗い・うがいを徹底しています。
また、長時間お店で過ごすときは、3時間おきごとや休憩するときなどに手洗い・うがいを推奨している店舗もあるでしょう。
手洗い・うがいを推奨し、実施することで自分自身が感染症にかかることを予防できる効果がかなり高まります。
まずは、自分自身が手洗い・うがいをすることで、感染症を予防しています。
1人1つずつマウスピースを提供
コロナが蔓延する中で、1人1つずつマウスピースを提供するお店がほとんどになっています。
店舗によっては個包装のマウスピースを用意していたり、しっかりと消毒をしたりしたマウスピースを準備して提供しています。
このようにマウスピースを個別で持つことに力を入れて、感染症の拡大を防いでいます。
座席の間隔調整
シーシャバーやシーシャカフェでは、もともと隣の席の方のフレーバーと香りが交じることを配慮して、座席の感覚を調整する傾向にありました。
コロナ禍になる前から間隔を調整しており、コロナ禍の中でも間隔を空けて通常営業をしています。
また、シーシャを吸っていないときは、マスク着用にも協力をお願いしている状態です。
店員による試し吸いを控える
コロナ禍になってからは、店員による試し吸いを控えています。
そうすることで、感染症の拡大を身近なところから防いでいます。
シーシャの共用禁止
シーシャ本体の共用を禁止し、シーシャを1人1台注文することを徹底しているお店もあります。
共用を禁止すれば、感染するリスクをより低下させることができ、安全にシーシャを楽しむことができますね。
キャッシュレス決済やコイントレイの導入
コロナなどの感染症の拡大を防ぐために、キャッシュレス決済やコイントレイの導入を開始したお店もあります。
硬貨や紙幣を媒介してウイルスが蔓延しないように細心の注意を払っています。
混雑時の入店制限
店内に収容する人数を制限し、安心してシーシャが吸える場を提供しています。
入店制限をする場合は、来店した方に時間制限を設けるなどして、誰もがシーシャを平等に楽しめる工夫もされています。
時間制限や予約制の導入
時間制限を設ける他にも、予約制を導入して安心してシーシャが吸えるように工夫しているお店も多いです。
お店側のコロナ対策が徹底しているため、コロナ禍でもクラスターが起きることなく、安心して遊べる場所として人気が集まっているのでしょう。
ルールを守って安全にシーシャを楽しもう

シーシャバーやシーシャカフェは、コロナ対策が万全なお店が多いです。
それぞれのお店のルールを守り、安全にシーシャを楽しみましょう。