水タバコは日本で合法?違法?歴史や法律、年齢まで徹底解説!【2022年最新】

水タバコは日本で合法?違法?年齢まで最新情報を解説

水タバコは日本で合法?違法?年齢まで最新情報を解説

口から豪快に煙を吐き出す水タバコを初めて見た人は、水タバコは日本で合法なの?と疑問に思うことでしょう。

そこで今回は、水タバコは日本で合法なのか?その疑問を解説していきます。

違法になるケースや喫煙年齢まで詳しく紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

水タバコは日本では合法?最新情報を調査

日本ではまだ認知度が低い水タバコですが、日本では合法なのでしょうか?

その疑問を解決するため現時点での最新情報を調査しました。

合法・違法を知って水タバコを楽しみましょう。

 

日本での水タバコは煙草に準拠した扱い

水タバコをよく知らない人からすると、法律に違反しているのでは?と思う人も多いですが、水タバコ(シーシャ)は日本の法律上では、パイプタバコの一種として捉えらています。

成人していれば誰でも使用できますので法律上何ら問題はありません。

よくある紙巻タバコと同じ扱いと考えれば理解しやすいでしょう。

 

成人年齢引き下げとの関係

2022年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられましたが、飲酒や喫煙は20歳以上の年齢が維持されています。

成人年齢が引き下げられ18歳から喫煙・飲酒ができると勘違いしている方も多いですが、水タバコ(喫煙)は20歳以上と頭に置いておきましょう。

参考サイト:政府広報オンライン「18歳でしてはいけないこと」

 

水タバコが違法になるケース

水タバコは、日本では合法ですが違法となるケースもあります。

水タバコのフレーバーが日本で違法とされている物を使った場合は違法となります。

フレーバーは日本に輸入する際は、関税を通った物だけが販売される仕組みになっていますので、シーシャ専門店やカフェでは違法なフレーバーは無いでしょう。

水タバコのフレーバーを個人で輸入する場合は、日本で合法のフレーバーなのかを確認するのがおすすめです。

 

シーシャ店が違法になる場合も

水タバコ(シーシャ)を楽しむ専門店でシーシャバーやシーシャカフェがありますが、このような店舗は喫煙目的店としてタバコ販売及び提供するための必要な許可を取る必要があります。

この許可を取っていない水タバコ(シーシャ)店は違法となりますので、シーシャ専門店を始めたいと考えている人は注意が必要です。

喫煙目的店として営業するには「飲食店営業許可」「たばこ販売許可」のほかに消防署への届け出も必要ですので、安易に水タバコを販売するなどの行為は止めておきましょう。

 

水タバコの歴史を解説

水タバコは異国情緒が漂う謎めいたイメージですが、そもそも水タバコはどこの国が発祥なのでしょうか。

ここからは、水タバコの歴史を詳しく解説していきます。

水タバコの歴史を知って日本には無い雰囲気を楽しみましょう。

 

水タバコの起源は中東

水タバコの発祥については諸説ありますが、発祥はインド・エジプト・オスマントルコ、発祥年代は1500~1600年ごろという説が有力です。

タバコは南米大陸が原産で15世紀になって広く普及した経緯があり、それと同時に喫煙器具も世界へ広がりました。

水タバコの呼び方も国により異なり中東・エジプトでは「シーシャ」トルコでは「ナルギレ」英語では「フーカー」と呼ばれています。

 

イスラム圏で愛される嗜好品

日本では水タバコの認知度はまだ低いですが、水タバコが日常的に楽しまれているのがイスラム圏です。

中近東では当時タバコの葉が貴重だったため、一度の喫煙で沢山のタバコの葉を使用することが困難でした。

そのため水タバコを使って、一度の喫煙で使用するタバコの葉の量を減らし、代わりにバラ由や果物を加えて楽しんだとされています。

このバラ油や果物が現代のフレーバーの起源となったようです。

 

水タバコの構造

水タバコは水パイプという喫煙器具を使用して楽しみます。

水パイプのサイズはさまざまですが、小さいサイズで20㎝程の物から、床に直接置いて使用する全長30㎝程の大きいサイズもあります。

水タバコの構造は、タバコを燃やす「火皿」、火皿からでる煙を通すための「管」、水を溜めるためのガラスまたは金属・陶器製の「壺」、水にくぐらせた煙を吸う「ホース(長い管)」で構成されています。

火皿で燃えたタバコの煙を水にくぐらせ、ろ過された煙を喫煙して楽しむのが一連の流れです。

煙が水を通ることで冷やされ、やわらかい味わいになるのが水タバコの特徴です。

 

歴史ある水タバコの愉しみ方

水タバコのフレーバーは、アップルやストロベリーなどのフルーティーな物から、スパイス系や花の香りなどさまざまで甘い味わいと香りが特徴です。

ゆっくりと煙を吐き出すことで、フレーバーの味と香りをより一層楽しめます。

また水タバコは1回の燃焼時間が1時間程と長く、その間にお茶を飲んだり雑談したりするのが水タバコの愉しみ方の一つでもあります。

 

水タバコって日本では何歳から吸えるの?

水タバコを試したいけど何歳から喫煙できるの?18歳でも大丈夫?と日本での認知度がまだ低い水タバコは疑問も多いです。

そこでここからは、水タバコは日本では何歳から喫煙できるのか?その疑問を解説していきます。

喫煙可能年齢や身分証明書の必要性などを知って水タバコを楽しみましょう。

 

水タバコは20歳から喫煙可能

水タバコは紙巻タバコと同じ扱いてすので、未成年者喫煙禁止法に基づき20歳未満の喫煙は禁じられています。

水タバコにはニコチンが含まれてないノンニコチンタイプもありますが、法的にはタバコの代用品とみなされますので未成年者は喫煙できません。

水タバコは20歳からと必ず覚えておきましょう。

 

入店時には身分証の提示が必要

水タバコ専門店では、入店時に身分証明書の提示を求められます。

そのため公的な証明書を持参し入店時に提示しなければなりません。

コピーでも確認できれば入店可能としている店舗もありますので、来店前に問合せするといいでしょう。

 

海外では18歳から喫煙可能な国も

日本では喫煙は20歳以上からですが、海外では18歳から喫煙可能な国もあります。

フランス、イギリス、イタリア、ドイツなどは18歳から、アメリカは州によって異なりますが18~21歳までの制限となっています。

飲酒・喫煙の法律は国によって異なりますので、海外へ行く際はその国の法律を前もって調べておきましょう。

 

水タバコは日本では20歳から楽しめる

水タバコは日本では20歳から楽しめる

水タバコは、限られた人の嗜好品というイメージでしたが、昨今はポピュラーなリラックス方法として人気も高まりつつあります。

水タバコは日本では合法な嗜好品で20歳から楽しめます。

ルールを守り水タバコを楽しみましょう。

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