シーシャで濃い煙を出すコツや注意点をわかりやすく解説

シーシャ初心者の人や、家シーシャを始めた方は「イメージしたような煙が出ない」と悩む人が多いです。
そこで今回は、シーシャで濃い煙を出すコツや注意点を、わかりやすく解説していきます。
またシーシャの煙で上手に輪っかを作る方法も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
シーシャで濃い煙を出す3つのコツ
シーシャの煙が全然出ない、イメージと違うなどシーシャの煙に悩んでいる人は多いでしょう。
シーシャは、フレーバーの味や香りを楽しむものですので、紙タバコと同様な吸い方では肺に煙が残ってしまい煙の量も味も薄くなります。
炭を替えるだけでも大部分は改善されますが、1時間以上かけて楽しむシーシャでは、吸う側の技量も必要です。
そこでここでは、シーシャで濃い煙を出す3つのコツを解説します。
濃い煙を出すためには、知っておきたい3つのポイントがあります。
豪快に煙を出すコツをつかんでシーシャをもっと楽しみましょう。
①煙の出るフレーバーを適量使う
シーシャで濃い煙を出すには、煙が出やすいフレーバーを使うとよいでしょう。
煙が出る、出ないは、フレーバーに含まれるシロップの量に関係すると言われています。
フレーバーのメーカーはさまざまですが、比較的シロップが多く含まれているメーカは、Azure (アズアー)・Fumari(フマリ)などです。
反対にシロップが少ないメーカーはAl FAKHER(アルファ―ヘル)ですので、シーシャ専門店に行った際はどのメーカーのフレーバーを使っているか確認するとよいでしょう。
またフレーバーの量が少ないのも煙が出にくい原因ですので、フレーバーの適量10~12gをボウルに入れるのがおすすめです。
②十分に火力を上げる
シーシャはフレーバーに熱が入ることで煙が発生します。
煙が出ない時は、フレーバーに熱が足りていないことが考えられますので、火力を十分にあげましょう。
対策としてまず、ヒートマネジメントに置く炭を3個に増やします。
4個以上は辛くなることもありますので、多くても3個までとし、炭を横置きにして接地面積を多くするとよいでしょう。
③蒸らしと吸い出しをしっかり行う
炭を載せた後は熱を回すために5分~10分蒸らしを行いましょう。
蒸らした後は吸いだしをして炭の熱をフレーバー全体に行き渡らせます。
ゆっくりと長く吸うことでフレーバーに熱が回り、濃い煙が出るようになります。
吸い出しをし過ぎるとフレーバーが焦げてしまいますので、自分の好みのところで止めるのがおすすめです。
シーシャの吸いだしのコツは、ゆっくり、できるだけ長くを意識しながら煙を吸い込み、大きく口をあけてゆっくり吐きだすことです。
この動作をフレーバーの味が出るまで続けます。
シーシャを美味しく、濃い煙を楽しむためには、蒸らしと吸い出しが非常に大切です。
多く煙を出し深い香り楽しむためにも、ぜひこの工程を丁寧に行ってみて下さい。
シーシャの煙が十分に出ないときの確認ポイント
上記で紹介した濃い煙を出すコツで上手くいかない時は、他の原因があるのかもしれません。
ここからは、シーシャの煙が十分に出ない時の確認ポイントを解説します。
確認ポイントをしっかり把握して濃い煙を出しましょう。
ホースの接続
ホースの接続がゆるいと、隙間から空気が入り薄い煙となってしまいます。
ホースが上手くハマっていない、パッキンが小さい、などでホースの接続部分に隙間が空いていることは多々あります。
ホースの接続確認を怠り煙が出ないからと火力を上げてしまうと、フレーバーが焦げる原因になりますので、ホースの接続はその都度確認しましょう。
ボトル内の水の量
ボトルの水の量には適量がありますが、この量が少なすぎたり多すぎると煙が出づらくなります。
ボトルの水の量が少ないとステムが水に浸からず、煙をダイレクトに吸ってしまい喉に負担がかかります。
また反対に水の量が多いと、吸いが重くホースから水が出てくることもあります。
ボトルの水の量は、シーシャの種類や自分の好みによっても異なりますので、何度か試して自分好みの適量を探しましょう。
アルミの穴の位置や数
トップをアルミホイルで覆っている方は、アルミホイルの穴や位置、数を確認しましょう。
アルミホイルに開けた穴が少ないと、吸った時に入る空気の量が足りず吸いづらくなります。
またフレーバーの下に穴が空いているタイプは、フレーバーで穴を塞がないようにしましょう。
アルミホイルの穴が少ない時と同様に、フレーバーで穴を塞いでしまうと空気が入りづらくなり、吸いが重くなってしまいます。
空気の流れを意識するのがポイントです。
シーシャの煙で上手に輪っかを作る方法
シーシャの煙を見ていると「煙を輪っかにしてポン、ポンと吐き出したい」と思う人は多いですそこでここからは、シーシャの煙で上手に輪っかを作る方法を紹介します。一見難しそうにみえますが、意外と初心者にも簡単にできますので、ぜひ参考にしてください。
手順①:十分に煙を吸い込む
シーシャで輪っかを作るためには、ある程度の煙の量が必要です。
少量の煙で輪っかが作れないことも無いですが、量が多く濃い方が見た目も良い綺麗な輪っかを作れます。
吸った煙は一旦肺へためておきましょう。
手順②:少しだけ煙を吐き出す
吸った煙を肺にためた後、少し煙を吐きます。
煙が口や喉に沢山ある方が輪っかを作りやすいですので、少しだけ吐いてその状態にします。
また最初に出す煙は薄く綺麗な輪っかには適していません。
慣れるまでは、少しだけ煙を吐くを意識しておきましょう。
手順③:輪っかを作る
少し煙を吐いたら呼吸を止めて、口を丸くし「お」の発音をする時のような形にします。
口を尖らせ少し口を大きく開けるようにしましょう。
舌は下あごに付け煙が通るのを邪魔しないようします。
口の形はそのままに「オッ」と少量の煙を、喉を締しめるような感じで吐き出します。
煙の量・吐き方が一致すれば輪っかが出るようになりますが、慣れるまでは何度か練習が必要です。
初心者の方で一番やりやすい方法は、口を「あ」と「お」の中間にして頬を指で叩くというやりかたです。
頬を叩く位置や強さを調節すると煙が出しやすくなるでしょう。
シーシャのおいしい煙を存分に楽しもう!

長時間楽しめるシーシャは吸い方次第で、楽しみ方の幅も広がります。
ゆっくり深く吸うことでリラックス効果も高まり、フレーバーの味やその場の雰囲気も味わえるのがシーシャの魅力です。
また濃い煙を出したり、煙で輪っかを作るのもシーシャの楽しみの一つでしょう。
シーシャの煙の出し方を知って、おいしい煙を存分に楽しみましょう。