HOOKAHってなに?SHISHAとの違いや区別を解説!

HOOKAHの読み方や意味、そしてHOOKAHとSHISHAの違いや区別について徹底解説します。
またHOOKAHを自宅で楽しむための道具や手順もまとめました。
HOOKAHとSHISHAの違いを知って、疑問に思っていることを解き明かしましょう。
HOOKAHの読み方と意味
HOOKAHは「フーカ」「フッカ」「フーカー」と読みます。
そして、HOOKAHはSHISHAと同様で「水たばこ」を意味します。
一般的に水タバコは「シーシャ(SHISHA)」と呼ばれることが多いですが、「ナルギレ」「カリヤン」と呼ばれることもあります。
HOOKAHとSHISHAの違い・区別
HOOKAHはシーシャ(SHISHA)同様、水タバコのことを意味します。
ただ厳密に言うと、細かな違いや区別があります。
HOOKAHは様々な物質を喫煙または気化させることができるパイプの正式名称です。
インドで誕生し、中東で広がりながら庶民の間でも一般的に使われるようになりました。
文化の一部としてさかえ、今尚、中東の伝統の1つとして親しまれています。
SHISHAはHOOKAHで使用されるタバコの名称として用いられます。
SHISHAはイランやインド北部で誕生し、貴族の間で親しまれた後、庶民にも広がりました。
現在でもトルコなどのイスラム圏では人気があり、アメリカやヨーロッパなどでもシーシャカフェが広がっています。
HOOKAHとSHISHAは厳密に言うと多少の違いや区別はありますが、どちらとも「水タバコ」という意味で世界に広がっていると言えるでしょう。
HOOKAH・シーシャ使い方【自宅】
HOOKAHやシーシャは自宅でも楽しむことができます。
自宅で吸う時は必要な道具を揃えたり、おおまかな手順を覚えたりしておきましょう。
自宅でHOOKAHを使うときの準備
自宅で吸う時は、7つの道具を揃えましょう。
本体(水パイプ)

まずは、ボトルやパイプがセットになっている本体が必要です。
SHISHABUCKSやOdumanなど様々なメーカーが個性的なデザインの本体を販売しています。
お洒落でインスタ映えするものも多く、どんな本体を選んだらよいか迷ってしまうほどです。
本体を選ぶ時は、「自宅でもしっかりとした味を楽しみたい」「持ち運びもできる便利なものが欲しい」「自宅のスペースをあまり取りたくない」など焦点を決めおくとよいでしょう。
ボウル(ハガル)

ボウルは、フレーバーというタバコの葉を敷き詰めるパーツです。
使用するボウルによって、HOOKAHの吸いごごちが大きく変わってくるため、こだわりたいパーツの1つでもあります。
ボウルは大きく分けると「エジプション(ストレートボウル)」「ファンネルボウル」「ボルテックスボウル」の3つがあります。
煙の量も多く、重めの煙が好きな人はエジプション(ストレートボウル)がおすすめです。
フレーバーを盛る部分の底にまんべんなく穴が空いており、フレーバーの香りが直接送り込まれる仕組みになります。
吸い心地が軽く滑らかな煙を求めたい人は、ファンネルボウルがおすすめです。
初心者にもおすすめでボウルの中央部分が少し突起し、その突起の先端に穴が空いているタイプになります。
吸い心地や煙の濃さの中間をとりたい人は、ボルテックスボウルがおすすめです。
ボウルの中央部分が突起し、突起の側面に穴が空いているのが特徴になります。ぜひ、好みのボウルを見つけてみましょう。
アルミホイル

アルミホイルは、フレーバーを敷き詰めたボウルを巻くのに使用します。
市販のもので構いません。
炭

炭はフレーバーを熱すために必要です。
「ココナッツチャコール」「木炭」「クイックライトチャコール」と3つの種類の炭があります。
美味しくHOOKAHを吸いたい人は、ココナッツチャコールがおすすめです。
ココナッツチャコールは天然成分のみで作られているため、炭の匂いが全くしません。
フレーバーの香りや味を損なうことがなく、熱の持ちも良いので人気があります。
特にKINGCO(キングコ)の炭はおすすめです。
トング

トングは熱した炭を扱う時に使います。
市販のトングでも十分に役立ちますが、道具にこだわりたい人はオリジナルのトングを揃えてみましょう。
コンロ

コンロは炭を燃やすために必要です。
コスパと利便性がよいと、電子コンロに人気があります。
電子コンロならば簡単に場所を移動することができ、自宅で使うのに便利です。
マウスピース

複数人で楽しむ時やもっと煙の味を良くしたい時は、マウスピースを試してみましょう。
マウスピースを使うとお洒落度もぐんと上がるのでおすすめです。
自宅HOOKAHの手順
ここらは手順を紹介します。
美味しい煙や味を楽しむためにコツが満載です。またHOOKAHを吸うための手順を確認して、危険な使い方をしないように気を付けましょう。
①炭に着火する
電子コンロに炭を乗せたら、炭に火を付けましょう。
炭を片面ずつ7分間程度温め、炭全体が赤く燃えている状態まで気長に待ちます。
炭を熱するまでに時間がかかるため、炭を熱している間に他の準備を進めていくとスムーズ準備ができます。
②HOOKAH本体に水を入れる
ボトル部分に水を入れます。水を入れる量の目安は、センターパイプが2~3cmほど水に浸かるくらいがベストです。
水道水で構いませんが、気になる方はミネラルウォーターをおすすめします。
また、水の温度はなるべく低めの方が良く、スッキリとした味わいになり煙が美味しくなります。
注意することは、水を多めに入れないことです。
多めに入れると吸った時にホースから水が出てきたり、吸い心地が重くなり過ぎたりして、上手く吸えない可能性があります。
③ボウル部分に好みのフレーバーを詰める

ボウルにおおよそ10gほどのフレーバーを詰めます。
フレーバーを盛る時のコツは、隙間が少しできるようにふわっと全体的に盛ることです。
空気の通りが良くなるため全体的に均一な熱が加わり、美味しい煙が出来上がります。
④ボウルに巻いたアルミホイルに穴を開ける

ボウルにフレーバーを敷き詰めたらアルミホイルを巻きます。
そして、巻いたアルミホイルにつまようじで細かい穴をいくつも空けていきます。
穴を開けることで熱が蒸れ過ぎず外に換気されるため、フレーバーが焦げづらくなり長時間に渡って安定した煙が楽しめます。
⑤ボウルに炭を置き蒸らす
ボウルを本体にセットして、炭をボウルの上に乗せます。
炭を乗せたら、おおよそ5分くらいは炭を蒸らしましょう。
炭を蒸らすことなく、すぐに吸い始めても美味しくありません。炭を蒸らす時間はとても大切です。
⑥試し吸いしてからHOOKAHを楽しむ
蒸らし終わったら、何回か吸い試しをしてみましょう。
最初はあまり味を感じなかったり、煙の味が安定しなかったりしますが、何回か吸っていくうちに安定してきます。
煙や味が安定してきたら、ようやく本格的に吸っていきましょう。
HOOKAHとシーシャは同じ意味!自宅やカフェで楽しもう

HOOKAHとSHISHAは「水タバコ」という意味です。
最近は自宅で楽しむ人も多く、手軽にHOOKAHやシーシャが味わえます。
自宅でシーシャをする時は必要な道具を揃え、段取りのコツをしっかりと確認しながらやってみましょう。
HOOKAHやシーシャで気分を癒し、明日への活力を補いたいものです。