シーシャと大麻に関係はある?CBDシーシャの特徴なども解説!

シーシャと大麻の関係は?違法性やCBDシーシャについて解説

シーシャと大麻の関係は?違法性やCBDシーシャについて解説

シーシャを吸ってみたいけれど、違法性が気になっている方は多いでしょう。

今回は、シーシャと大麻の関係について細かくまとめました。

特に、CBDシーシャの特徴についても解説しています。

また、海外におけるシーシャと大麻の関係についてもご紹介します。

ぜひ、この記事を読んで、シーシャと大麻の正しい知識を身に付けましょう。

 

シーシャと大麻の関係

シーシャと大麻の関係

シーシャと大麻は、全く関係のないものです。

しかし、シーシャと大麻は同じと思っている方もいます。

それは、シーシャを吸うときのパイプと大麻を吸うときのパイプが似ているからでしょう。

パイプが似ているだけで、シーシャと大麻は全く関係のない、別物であることを解説していきます。

 

シーシャはドラッグではない

シーシャは、中東や欧米から渡ってきた水タバコという文化です。

ドラッグのように中毒性や依存性は全くなく、違法でもありません。

 

シーシャと大麻の違い

シーシャは水タバコと呼ばれるタバコの一種です。

フレーバーというタバコの葉をシロップで漬けたものを熱し、そこから出てきた煙を水でろ過して吸います。

危険な薬物は全く含まれておらず、ニコチンやタールでさえ、水にろ過される過程で溶けてしまいます。

そのため、大麻とは違い、違法性もありません。

中毒性も依存性も全くないため、年齢に達していれば安心して嗜める大人の遊びです。

 

シーシャは煙草の葉が原材料

シーシャのフレーバーはタバコの葉が原材料となっています。

刻んだタバコの葉に香料と糖蜜などを加えて、半ペースト状になったものをフレーバーとして使います。

フレーバーの種類は多く、ミント系、フルーツ系、ドリンク系、スイーツ系、フローラル系、ナッツ系、スパイス系など様々です。

初心者は定番のフルーツ系から試してみましょう。

 

シーシャを吸ってもハイにはならない

シーシャはドラッグでもなく、アルコールが入っているわけでもありません。

そのため、シーシャを吸っても気分がハイになったり、運転を制限されたりすることもありません。

シーシャはゆっくりと時間をかけて楽しむ水タバコで、気分を落ち着かせ、癒しの効果が期待できます。

 

ただしヤニクラに注意

ヤニクラとは、タバコを一気に肺に入れることでフラフラする現象のことです。

シーシャはゆっくりと時間をかけて吸うものですが、シーシャに慣れない方はゆっくりと時間をかけて吸うことができず、ヤニクラに陥ることがあります。

また、換気不足や炭の不完全燃焼による一酸化炭素中毒で、ヤニクラになるケースも見逃せません。

さらに、シーシャの煙に含まれるニコチンで、血管の収縮が促進され、ヤニクラの症状である頭痛が起こることも考えられます。

シーシャを吸っても気分がハイになることはありませんが、体調が崩れてしまうことは稀にあります。

その日の体調と相談しながら、無理のない程度にシーシャを楽しみましょう。

 

シーシャは煙を水でろ過して楽しむ

シーシャは、フレーバーを炭で熱し、そこから出てきた煙を水でろ過して吸います。

ゆっくりと深呼吸するようにシーシャを吸い、肺に入れずにゆっくりと吐き出します。

フレーバーの香りが鼻を抜ける感じが堪りません。

シーシャはゆっくりと味わうもので、ゆっくりと深呼吸をするように吸う動作が副交感神経を刺激します。

そして、自律神経のバランスを整えるため、高いリラックス効果が期待できます。

会社の同僚や大切な友人と共に、癒しのシーシャ時間を満喫しましょう。

 

シーシャと大麻【CBDについて】

シーシャと大麻【CBDについて】

シーシャの中に、CBDシーシャというものがあります。

CBDとは、カンナジビオールの略称で、大麻に含まれるカンナビノイドという成分の1つです。

 

大麻に含まれる”カンナビノイド”

カンナビノイドは大麻に含まれています。

ただし、その主要なカンナビノイドは、THCと呼ばれます。

THCは主にマリファナの主成分です。

マリファナを摂取すると、時間感覚・空間感覚の混乱、多幸感、記憶の障害、痛覚の低下、幻覚などの精神神経反応を誘発します。

しかしCDBはTHCとは違い、健康被害がなく、輸入も認められています。

 

輸入には厚生労働省への申請が必要

CBDを輸入するには、厚生労働省への申請が必要です。

厚生労働省で認められれれば、輸入も認められます。

引用サイト:CBD(カンナビジオール)を含有する製品について

 

CBDに期待できる効果や効能

CBDは、健康から美容まで幅広い効果や効能があると期待されています。

特に、不安や心配を取り除き心身をリラックスさせる効果があります。

ストレスの緩和の他にも、不眠解消や鬱防止、吐き気や嘔吐の緩和、鎮痛作用などの効果や効能も認められています。

また、美容業界でも注目の的です。

CBDには抗炎症作用もあり、ニキビ改善やアンチエイジング作用などの効果にも期待が高まります。

 

CBDの吸い方

シーシャのフレーバーにCBDオイルを落とすと、CBDシーシャができあがります。

CBDシーシャを調合したら、あとはいつものシーシャと同じ要領で吸いましょう。

シーシャのフレーバーの中には、CBD成分の入った種類もあります。

CBD成分の入ったフレーバーを見つけて、吸うのも良いでしょう。

 

CBDの値段相場

シーシャバーやシーシャカフェでCBD入りフレーバーを注文したときの相場は、1時間あたり3,000円〜3,500円ほどです。

CBD入りではないシーシャは、1時間あたり1,500円~2,000円が相場であるため、少し割高に感じられるでしょう。

 

CBDを吸うときの注意点

CBDシーシャを吸うときの注意点は2つあります。

1つ目は、たまたま吸ったCBDシーシャに違法成分が含まれている可能性があります。

吸う前に、審査済証(一般社団法人日本化粧品協会が調査した印)が付いているか確認しましょう。

2つ目は、CBDシーシャは通常のシーシャよりも喉がイガイガしやすいです。

正しい吸い方をスタッフに教えてもらったり、万が一、喉の痛みがひどいときは耳鼻咽喉科で受診したりするなど気を付けましょう。

 

シーシャと大麻の関係~海外編~

ここからは世界のシーシャ事情をまとめました。

 

エジプトのシーシャ事情

エジプトのシーシャ事情

エジプトでは17世紀頃、果物のジャムや蜂蜜と葉タバコを混ぜて練ったものを水タバコとして吸うようになったのが、シーシャの始まりです。

大麻のような危険なものは全く含まれておらず、タバコの煙が苦手な方でも、フレーバーつきのシーシャなら美味しく吸えると人気になりました。

現在では、日本円で60円~80円くらいの相場で、首都カイロをはじめ、どこの街でもシーシャが楽しめます。

街を歩けば、シーシャカフェがすぐに見つかるほど、人気です。

 

インドのシーシャ事情

インドのシーシャ事情

インドでも17世紀頃から、シーシャが親しまれています。

インドではシーシャのことを「フッカー」と呼びます。

レストランやカフェなどシーシャを提供する店は多く、違法ではありません。

レストランでシーシャを頼むと、60cm以上もの巨大なパイプが運ばれてきます。

吸い口のホースも2~3本つなげられるようになっており、友人たちと一緒に1つのポッドをシェアするのが一般的な吸い方です。

価格は少し割高ですが、気の許せる仲間と一緒に吸うのがインド流の楽しみ方です。

 

フィリピンのシーシャ事情

フィリピンのシーシャ事情

フィリピンでもレストランやカフェでシーシャを楽しむことができ、1台のシーシャを数人でシェアしながら楽しむことが主流です。

しかし、フィリピンの奥地では、マリファナ等の麻薬を水タバコで吸う人が後を絶たず、罰則が強化されている現状があります。

カフェやバーで提供されるシーシャは法的に問題のない普通の水タバコなので安心です。

しかし、町の中で吸っている方からシーシャを勧められた場合、違法な麻薬成分を含んだ煙を吸わされるおそれがあるため注意しましょう。

 

シーシャと大麻はまったくの別物!気軽にシーシャを楽しんでみよう

シーシャと大麻はまったくの別物!気軽にシーシャを楽しんでみよう

シーシャと大麻は全く違うもので、依存性や中毒性はありません。

シーシャはリラックス効果も高く、友人との癒しの時間におすすめです。

ぜひ、安心してシーシャを楽しんでみましょう。

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